ビーンズ歯科ブログ

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加寿子先生の食育 1609号

9月 2, 2016

こんにちは、中医薬膳師の細島です(^^♪

朝、晩の気温がだいぶ落ち着きちょっとほっとしている今日この頃です
残暑は9月20日頃の秋分の日までを言いますが
そろそろ夏にため込んだ身体のストレスで疲れを感じている方も多いみたいですね

そんな皆様にも最近スーパーでもよく見かけるモロヘイヤのスープをおすすめいたします
モロヘイヤはアラビア語で王様の食べる野菜という意味
王様だけが食べていたわけではありませんが重病になった王様
どんな薬をのんでも治らなかったのにモロヘイヤのスープを飲んだら治ったという伝説があるようです
栄養価が高く、なんでもクレオパトラもよく食べていたとか(#^^#)

鉄分も豊富なモロヘイヤ、今回のスープには葉だけを使います
茎はさっとゆでお浸しや炒め物の、なかなどにいれたりして
捨てずに使ってくださいね(@^^)/~~~

モロヘイヤスープ 🍵 (2人分)

*モロヘイヤ 1袋  *豚ひき肉 50g  *クコの実 大匙1
*長ネギみじん切り 大さじ1 *しょうがみじん切り  小さじ1

☆(酒大さじ1 鶏ガラスープの素小さじ1)
★(醤油 小さじ1/2 ごま油 小さじ1 塩小さじ1/2コショウ少々)

モロヘイヤの葉だけをさっと塩ゆでにしてざるで冷ましみじん切り
クコの実はぬるま湯に5分ほどつける
鍋にサラダ油を熱し長ネギしょうがを入れ炒め香りがたってきたらひき肉を
加え炒め合わせる
ひき肉がほぐれたら水を2カップ☆を入れ煮立ったらアクをとり2~3分煮る
モロヘイヤを加え★で味をととのえ器にもったらクコの実を散らす

加寿子先生の食育 1608号

8月 1, 2016

こんにちは(^^♪  いよいよ夏本番ですね~
早くも夏バテだ~とおっしゃっている方いませんか?

冷たいものの摂りすぎ 生ものの食べ過ぎ 汗を多量にかく、暑さによる睡眠不足、クーラーによる体の冷えなどが原因で、夏バテは起こります(;゚Д゚)

冷たいものをとり過ぎると、胃腸の毛細血管が収縮して栄養吸収、水分の代謝の働きが弱くなり体が重だるくなります。
食後や食事をしながら温かいものをとり、胃腸の働きを回復させるよう助けてあげてください。胃もたれがある時2~3日は冷たいものを避けましょう。

ご存じない方も多いと思いますが、汗と一緒にビタミンやミネラルも流れ出ます。
特にビタミンB1、ビタミンC、ミネラルが不足すると代謝や抗酸化機能が
低下します。
補足する食材として、ウナギ、レバー、豚肉、枝豆はビタミンB群が豊富です。

体は冷えると、血流が悪くなり代謝の働きが低下します。
そして温度差の大きい室内と外を頻繁に出入りすると、体温調節する自立神経に変調を来すこともあるようです。
夏だからシャワーだけという方、週に1回は湯船につかって体を芯から温めましょう。

そして、疲労回復には良い睡眠が重要です。
脳の血液が不足すると熟睡できませんので、鉄分が豊富なプルーンやナツメを摂ることをお薦めします。
最近はスーパーでも乾燥したナツメが売られています。
ナツメは、中国では昔から出産後に体力を回復させるため食べたと言います。
スープや煮込み料理、お粥などにも加え使いましょう。
水に30分~1時間浸し、ナツメエキスの出た戻し汁も使うのもおすすめです。
紅茶に茶葉とナツメ、クコの実を一緒にいれるとリラックス効果も高まります。

どうぞこの暑い夏を元気に過ごされますように(@^^)/~~~

加寿子先生の食育 1607号

7月 4, 2016

こんにちは(^^♪ 今日はこの時期、美味しいスッキーニのお話し

 

最近は近所のスーパーでも見かけるズッキーニ

きゅうりの仲間と思っている人もいるみたいですがズッキーニはアメリカから

イタリアに渡り品種改良されたもの

イタリア語で小さなかぼちゃという意味だそうです

ということは・・・かぼちゃの仲間なんですね!(^^)!

 

グリーン・イエロー・丸ズッキーニと種類もたくさんありますが、

アメリカのマーケットにはもっと数多くのズッキーニが並んでいます

とてもカロリーが低いのにビタミン・ミネラルも豊富なことから

若い女性たちに最近人気が上がっているそうです(#^^#)

 

かぼちゃの仲間だからBカロテンも多い食材です

Bカロテンは体内でビタミンAに変わり免疫力もあげます

利尿作用もあるので血圧を下げたりむくみにも効果的です

Bカロテンは油と一緒に摂ると身体への吸収がよくなります

 

私の簡単な食べ方は(^◇^)

 

❀ズッキーニを真ん中から半分に切りそれを縦に4~6等分ぐらいに切る

 

❀美容と健康に欠かせないオリーブオイルをかけ全体になじませる

(加熱するときはバージンオイルよりピュアオイルがおすすめです)

 

❀天板に並べガーリックパウダー 塩 コショウ少々

お好みのハーブ(ドライでも可、バジル・タイム・オレガノ・

ローズマリーなど好きなハーブを好きなだけ)

 

❀その上からパルメザンチーズをかけ、220℃のオーブンで15分

 

❀仕上げにパセリを振って出来上がり

 

よかったら試してみてくださいね、では(@^^)/~~~

 

加寿子先生の食育 1606号

6月 3, 2016

こんにちは(^^♪  爽やかな新緑の季節もだんだんとジメジメと汗ばむ季節に近づいてまいりました
さてさて、これからの季節、体臭が気になる人多いのではないでしょうか?

体臭は、肝臓の処理能力不足が原因になることもあるんですよ(>_<) お酒を飲まない人でも、肝臓が健康で元気であるとは限りません お酒だけではなく、暴飲暴食、同じものばかり食べる、欠食をしがち等も 肝臓に負担をかけてしまいます 最近、何かと悪者扱いされる糖質ですが、カットし過ぎも問題です というのも、糖質は、脳や筋肉が働くためのエネルギー源なんです 体温の維持にも欠かせませんし、肝臓が正常に機能するためには、糖質は必要なんです 肝臓という臓器は、身体の中でろ過する役割を担っています ですから、血液を浄化する機能が低下すれば、血液がドロドロになり・・・ 肩こりなどの原因にもなります(>_<)

また、加工度の高い食品には防腐剤、添加物が多く含まれているので、
それらを肝臓で解毒するために負担がかかります( ゚Д゚)
負担を軽減する食べ方として、低脂肪、高タンパクなものを選びましょう。
例えば、ハンバーグよりステーキを、揚げ物より焼き物を、お肉よりお魚を摂りましょう

また、肝臓に良い手軽でおすすめの食べ物は、リンゴです。リンゴの中に含まれるペクチンは腸内環境を良くし、肝臓をキレイにすると言われています

ご存知の方も多いかもしれませんが、シジミも肝臓に良く、シジミの良質なタンパク質やビタミンB12は、肝臓の働きを強くします。

臭いケアのためには、肝臓を元気にする食事を心がけてください♪

おまけ・・・シジミのおいしい食べ方・・・
砂を抜いて水を切ったら、キッチンペーパーをかぶせ3時間放置する
水がないストレス状態のシジミは、コハク酸といううまみ成分を出すそうです
また、冷凍シジミは、オルニチンなどの栄養素もUPするのでおすすめです

食育

4月 12, 2016

ビーンズ歯科の待合室には、毎月、中医薬膳士の加寿子先生がその時々の話題で、歯や体に良いためになるお話を掲示してくれています。

診療においでの際は、ぜひご一読ください!!